調教師に聞いてみた調教に関する本音

調教師が考える「調教」と「馬の調子」の関係

現役の調教師に聞いてみた本音をまとめてみました。調教師が調教を「どのような意図を持って行っているのか」知ることができる内容になっているので、印象的なコメントを抜粋しました。

質問の中には「なぜこうなるんだろう?」とう分析結果が出ることもありましたが、その都度、白井師をはじめとする数多くの調教師の意見を聞くことで、納得いく事ができました。実際に馬をつくっている調教師の考えを知ることで、調教欄の見え方が今までと違ってくるのでがないでしょうか。

Q1:調教時計とレースの結果は直結しますか? A1:YES【6人】NO【9人】
NOが6割以上の回答でしたが、理由で多かったのは「追い切り時計は、やればいくらでも速くなるから」というもの。また「精神的なものが重要」と言う回答が多くありました。具体的には「調教で走っても競馬走れないのは精神的な問題がある。けどメンタルの部分を調教していくのは難しいところもある」と友道康夫調教師。
YESの回答としては「基本的にある程度時計を出して追い切ってレースに使うよ。やっぱり遅い時計では駄目」というのが池江調教師。また安田隆行調教師は「上がり重点の追い切りで、(栗東坂路で)2F24秒台,1F12秒前半なら結果に繋がりますね」と非常に具体的な時計の基準を教えてくださいました。
Q2:馬の好調期間は調教で持続させられますか? A1:YES【6人】NO【8人】どちらとも【1人】
松田国英調教は「絶対YES。その為の仕事をしていますから」と回答。YESの方は同じように「これが調教師の仕事」と答えた。YESの方は同じように「持続させるのが調教師の仕事」という回答でした。その方法として「調教にアクセントをつけて校長期間を持続さえる」という回答が多くありました。
NOでは「一旦環境を変えてmリフレッシュすることで調子を上げていく」という理由が多く見られました。実はこの回答をした調教師の管理馬は休み明けに好走する傾向が見られます。この質問で、調教を重ねながら調子を維持していく厩舎と、放牧に出して休み明けから走ってくるタイプなのか大きく分けて2つの特徴がある事が分かりました。
Q3:併せ馬をすると調子が上がりますか? A1:YES【9人】NO【5人】どちらとも【1人】
YESの回答理由として多かったのが「精神的な理由で調子が上がる」というのが多数。具体的には「馬は集団性の動物ですから、1頭で載るより併せた方が闘争心が沸きます。また併せ馬をして出てくる前進気勢(前に進みたい気持ち)を抑えることで、トモの踏み込みが深くなって力がつくという利点もあります」(安田隆行調教師)のような回答がありました。
一方、NOとしての回答には「逆に調子を落とすことがある」と答えた西園調教師。これは質問が悪く「調子が上がるか?」という聞き方をしてしまった為、NOと答えた調教師が多かったように感じました。
Q3:馬は鍛えて強くなりますか? A1:YES【14人】NO【1人】
これは嬉しい回答でほとんどの調教師の方がYESと答えてくれました。回答理由として「持っている能力をすべて発揮させるために鍛える」(音無秀考調教師)という能力限界まで鍛えることができるという回答でした。
また「怪我をしない程度に馬の限界まで調教で鍛えます。そうすることでレースは楽になります」という松田国英調教師のように、馬が調教に耐えることができるところまで攻めていくという回答もありました。
池江泰朗調教師は「馬はスポーツ選手と一緒。鍛錬することで強くなっていく」とYES回答。例えば「ステイゴールドは厳しい調教に耐えてくれて、想像以上に強くなってくれた」と答えてくれました。
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