併用調教の効果とは?

成績が証明する「ベスト」といえる調教

併用調教とは、坂路調教とトラック調教の両方を行っている調教欄のこと。ただし、どちらかの調教の割合があまりにも多すぎる(少なすぎる)と調教の効果を併用できているとは言い難いので、トータルの追い切り本数に対して、トラックと坂路(もちろん逆でも同じ)が「4:1」という割合を設定しています。

坂路調教とトラック調教の長所、短所について前ページまでに説明した通り。坂路調教で補えないものをトラック調教で補うことができ、トラック調教で鍛えることができないことを坂路調教で鍛えることができるので、併用調教はベストです。

そのように断言できるのは、右ページのグラフ。坂路とトラックの調教の割合別に5分類し、GI競走における成績を分析したところ、勝利頭数は坂路調教が最も多くなっていますが、勝率や複勝率は併用調教が坂路とトラックより優秀な成績を残しています。

未勝利や500万下といった下級条件であれば、併用調教でなくとも、素質の高さで勝ち上がることがあっても、GIともなれば、調教でしっかりと学習している、鍛えていることが必要になってくるのでしょう。どんな馬でも併用調教できるわけではなく「坂路だと腰に疲れが出てしまう」「トラックだと引っ掛かってしまう」などといった個体差があるので、併用調教ができるということはそれだけ不安要素が少ないという裏付けでもあると思います。

併用調教の効果

「パワーを鍛える」「精神力を鍛える」「瞬発力を鍛える」

「手前の替え方を学ぶ」「折り合いを学ぶ」「スタミナの強化」

併用調教は、坂路とトラックのいいとこ取り。成績もこの通り!

GI競争における、調教場所割合別成績

調教馬場単回収率複回収率
坂路59%65%
坂路主体38%68%
併用145%91%
トラック主体65%65%
トラック26%40%
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