美浦・南調教馬場②

牝馬に適した「南P」、回収率が高い「南D」

【南馬場Cコース・外柵側】(略称=南P)

南馬場のうちから四番目にある、1周1858mのニューポリトラック馬場。追い切り頭数は坂路、南Wに次いで、多いコースです。重賞競走では、南Wと比べて、連体率などの数字が見劣る傾向にありますが、これはポリトラックという、調教負荷の軽い馬場が影響していると思われます。

逆に、その調教負荷が軽いということが、牝馬に適しているようで、牝馬限定戦などで、南Pを最終追い切りに利用した馬が超人気薄で激走するという例は少なくありません。

ダイワプロシードはその典型例。最終追い切りは南Pで馬なりという、非常にソヅトな仕上がりでしたが、それが功を奏して1着。これは、牝馬限定戦でより効果を発揮する傾向があります。

【南馬場D】(略称=南D)

南馬場の最も外側にある、1周2000mのダート馬場、このコースで追いきって、重賞競走へ出走する馬はあまり多くありませんが、戦績を見ればわかるように、勝率、単勝回収率は美浦の調教馬場で最も優秀です。この一因は、国枝栄厩舎が最終追い切りで利用するケースが多いということがありそうです。

また美浦のトラック馬場では、最長の1周距離でもあるので、運動量が豊富になるというのも、高額条件で亮席を残している要因でしょう。なお、下級条件では、新潟ダート1800mの未勝利戦で単勝万馬券の配当を演出することがある追い切りコースでもあります。

調教時計の目安(南P・南D)

調教馬場5Fの基準タイム特徴
南P66秒0~68秒0雨天に関係なく速い時計が出やすく、ラスト1Fも12秒台は普通
南D65秒0~66秒0カーブがゆったりしている分、3F時計が早くなりやすい
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