なぜ調教がここまで重要視されているのか?

調子が悪ければ、当然パフォーマンスは落ちる

「速い馬が勝つんだから調教なんて重要ではない」

調教を参考にしないか方は、このように考えているのではないかと思います。私は調教を重要視しています。確かに、いくら調教が良くても、調子が良かったとしても、速く走る事ができなければレースで勝つ事はできません。競馬は競走馬同士のレースなので結果(勝利)が出せなければ意味がありません。しかし、逆もしかり調子が悪ければ、速く走ることはできないと捉える事もできます。

ここで言う「調教」とは、調教欄に掲載される「追い切り」のことですが、追い切りをせずにレースへ出走すれば、どのような結果になるでしょう?

その例として挙げたのが、3歳未勝利戦に出走したアメリ。前走は勝ち馬から0.2秒差の3着で、レースで単勝4.4倍の3番人気に支持されたのも当然と言えます。しかし調教欄を見ると、中1週というローテーションですが、追い切りが一本もありませんでした。

厩舎によっては、このようなパターンでレースに出走する事が稀にあります。しかし、アメリを管理していたのは池江厩舎は、中1週であれば確実に追い切りを1本は行う厩舎です。これは明らかにいつもの池江厩舎の調教パターンとは違う調整方法でした。

その時の厩舎コメントは以下の通りでした。

アメリ【兼武助手】「中間は馬体維持に努めました。減ってはいないので当日にテンションが上がらなければ」

厩舎にとっはアメリにとって最適な調整方法を選んだという幹事ですが、この馬が新馬戦で2着した時、そして前走、どちらも追い切りが行われていました。つまり追い切りが一本もなければ、当時のパフォーマンスは発揮できないと判断するのが妥当だと思います。このレースではアメリは3番人気に支持されますが5着に凡走し、追い切りの重要性を証明する結果となりました。

着順を左右する三大要素

「能力」「適正」「調子」

人間の一流アスリートでも、調子が悪ければパフォーマンスを落とします。そては人間だけに限った事ではありません。競争馬も同じで、生き物である限り「調子」をすることはできません。なのに競馬では「能力」や「適正」に比べて「調子」が甘く見られる傾向が強く人気にも反映される事が少ないです。
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