併走(併せ馬)の効果狙いとは?

併せ馬は、より実戦に近い追い切り

追い切りを二頭以上で行う場合は「併せ馬」と言います。二頭以上は何頭でもよいかというと、それは違います。各調教馬場に「併走頭数の決まり」の決まりがあり、それを守らなければ併せ調教を行うことができません。たとえば、栗東トレーニングセンターの場合、坂路コースは併走は二頭、と決まっているので、三頭以上の併走は禁止。CWコースなどのフラットコースは三頭以下の併走と決められています。

併走する際の方法については、もちろん自由です、前に出て、後ろから来る馬を待つのか(先行)、前の馬を追いかけて、並びかけていくのか(追走)、最初から馬体を併せていくのか、様々です。

また、三頭併せともなれば、いろんなフォーメーションを組むことができます。実戦でウマコミに入ると実力を発揮できないから追い切りの段階で練習させたい、そんな時に左右に馬を併走させて、直線では真ん中に入る形で二頭を突き放すような、実際のレースでの走りを想定したような追い切りもあります。

自分のペースで走ることができる単走と違って、併せた相手のペースにも合わせなければいけなにのが、併せ馬。その分、折り合いがつきますし、レースで騎手がGOサインを出したときに瞬時に反応しやすいなど、併走追い切りはより実戦に役立つ追い切りだと言えるでしょう。

併走(併せ馬)はより実戦に近い追い切りですから、たとえ調教とはいえ、先着しているということや、併せ馬を行ったパートナーがどの馬だったかというこが重要になります。調教欄において「併せ馬の内容を見る」ということは、馬券検討する上でも非常に大きなウエイトを占めます。

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