直前追いは厩舎の意気込みの表れ

プラスの直前追いとマイナスの直前追い

最終追い切りは、レース週の水曜日もしくは木曜日に行われる、追い切りとして「最後の仕上げ」的な調教です。調教欄に掲載される追い切りはこれが一番下にくる場合がほとんどですが、時として、レースの前々日や前日に追い切りを行う『直前(前日)追い』というものがあります。

最終追い切りで強い負荷をかけても、レースまで数日あります。その間に増える馬体重や気持ちの緩みを解消するために行うのが直前追い。ディープラーニングを管理した池江泰郎元調教師は必ずといっていいほど、この直前追いを行いました。当時、取材させていただいた時は「ギリギリのところまで仕上げて出走させることが大切」という言葉を常々、口にされていました。

ここまでの文脈から、直前追いは「やっている方がプラス」という判断になると思います。基本的にはそのように考えてください。ただし、その判断を行うときは「最終追い切りの内容を確認する」ことを怠らないようにしてください。

どういうことかというと、最終追い切りの内容が「物足りない」と判断された場合に行われるのも、直前追いだからです。つまり、最終追い切りの追加調教が直前追いだということです。こうなると、微調整ではなくなりますから、調整パターンが狂っていると判断すべきでしょう。

2012年有馬記念に出走したトレイルブレイザーはまさにそれ。最終追い切りでの動きに不満があり、レース前々日に坂路で再び追い切られらというのは、当時のスポーツ紙などにも取り上げられました。

前日追いをする意図

馬体重や気持ちの緩みを解消したい

ギリギリまで仕上げたい

最終追い切りが物足りなかった

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