前走時の時計と比較する~前走好走編~

調子を維持できているかを追い切り時計でチェック

最終追い切りの内容が良いか悪いか。それを判断するために重要になるのが、好走時との比較。ただし、競馬新聞のほとんどは調教欄のスペースを考慮して、好走時の最終追い切りを掲載していません。そういった場合、今回の最終追い切りの良し悪しを判断するためには、前走時の追い切りを見るしかありません。

とはいっても、前走時が好走でない場合(凡走している場合)、前走と今回の追い切り内容が同じでも評価できませんし、また違っていても、それが良いのか分かりません。ですから、ここでは、前走時が好走しているという前提で進めていきましょう。

見るべき点で、注意して欲しいのは「追い切り場所」「追い切り時計」「強さ」。同じであれば、前走時と同じ状態だと判断して良いでしょう。ただし、追い切り時計に関しては寸分の狂いなく、というわけにはいかないでしょうから、6Fで2秒前後の差はあって当然です。

ただし、ラスト1Fの時計に関しては、1秒も違うようだと不安。ここは少なくとも0.5秒以内の差で収まっていることが重要です。この時、時計が速くなっていることに関しては、あまり気にする必要はないでしょう。特に2歳、3歳ともなれば、それが成長の証ということもあります。ただ、遅くなっている場合は調教の負荷が軽くなっているので、要注意。その例として挙げたのが、ジンセイハオマツリ。

また逆もあります。オーバーワークになってしまうパターンです。とにかく、前走が好走している場合は「同じ追い切り内容」。引き続き好走するには、これが一番重要です。

前走時(好走)と比較する場合のポイント

「追い切り場所」「追い切り時計」「強さ」が同じであれば好調維持と判断して良い

6Fで2秒前後の差はあって良い

ラスト1Fは遅くなっても0.5秒以内の差まで