ベスト時計と比較する

ベスト更新は激走のサイン!

「追い切りで速い時計を出したからといって、必ずしも好走するわけではない」ということは、ここまで本書を読み進めていただいていれば、なんとなく、ご理解いただけるかと思います。ただし、過去に出したことのある、最も早い追い切り時計(ベスト)を更新するような、速い追い切り時計をマークした場合、その馬に何かしらの変化があると思った方がよいでしょう。

例に挙げたのは、3歳未勝利戦のキタサンテンニョ。ここまで9戦、馬券圏内に入ったことがなく、今回と同じダート1400mにも出走経験のあった馬です。前走の成績が4着ですから、ここに馬券を買う材料があるかも知れませんが1着馬からは1.4秒離されてのもの。だからこそ、10番人気という低評価だったと思いますが、私はこの馬の調教欄を見た時に「えっ、こんな人気ないの?」と驚いてしまいました。

それはキタサンテンニョの過去の栗東坂路でのベスト時計が4F55.6秒で、今回の最終追い切りの時計が4F51.3秒だったこと。自己ベストを4.3秒も更新している、これは明らかに今までのキタサンテンニョとは違うと判断することが出来ました。

結果は、ここ2走では考えることができない、先行策で最後まで粘り通す競馬で快勝でした。

もうひとつ、例として挙げた調教欄のレースは中山ダート1200m。この比較は「スピード能力が上がった」「スピードを出せる走りになった」という考え方ですから、やはり距離の短いレースほど、活用できる比較術だと思います。

ベスト時計と比較する場合のポイント

ベストを更新したときは、その馬に何かしらの変化がある

距離の短いレースほど、活用できる

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