追い切り時計をラップで見る

「全体の時計」と「ラスト1F」のバランスを見よう

追い切り時計は200m(1F)ごとの計測タイムを足した数字。その全体時計が重要であることは言うまでもありませんが、それと同時に重要なのが、1Fごとの時計、いわゆる「ラップ」です。

例えば「CWで6F80秒」の時計。この時計を評価する場合、そのラップが前半から飛ばして、ラストは1F13秒要したものなのか、前半はゆっくり入り、最後の1Fが11秒だったのか、という状況で大きく変わってきます。追い切りというのは、基本的に前半から手綱をしごいてスピードを上げることはまずありません。前半は折り合いをつけて、ゆっくりと進め、ゴール前で目一杯に走らせるというのが通常パターン。ですから、前半から飛ばして、ラップが速くなっている場合は「折り合いを欠いている」と判断できます。

最も評価できるラップの踏み方は、前半からある程度速いペースで進めていながら、最後の1Fが最も速いラップを踏めているという場合。アドマイヤラクティの2013年ダイヤモンドS時を例に挙げました。

坂路馬場の場合は、前半から折り合いを欠いたとしても、走破距離が短いため、最後まで踏ん張れるイメージがあるかも知れません。ただ、ゴールに近づくにつれて、傾斜角度がきつくなるというコース形状から、最後の1Fで最も速いラップを踏むことが難しくなります。たとえ、前半から折り合いがついていても、脚力がなければ、最後の1Fで速いラップを踏むことはできません。

追い切り時計は全体だけでなく、ラスト1Fとのバランスを見ることで、評価が大きく変わることを覚えておきましょう。

理想の調教ラップ

前半からある程度速いペースで進めていながら、最後の1Fが最も速いラップを踏めている

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